【バイノーラル/京都弁】人外遊郭とこやみ亭 ~京狐のねっとり淫らなお・も・て・な・し~
今回は「【バイノーラル/京都弁】人外遊郭とこやみ亭 ~京狐のねっとり淫らなお・も・て・な・し~」の感想&レビューをします。
舞台は「遊郭」
それもただの遊郭ではなく"人ならざるもの“
人外の遊女たちが集まる人外遊郭「とこやみ亭」
あなたの相手をしてくれるのは京都弁を喋る「人外狐」
ねっとりとした甘い舌技で体中を舐めつくされて、心も体も一滴残らず搾り取られます。
まず、本作の最も注目しなくてはならないのは担当声優である「花南」さん。
エロゲ界では知る人ぞ知る有名声優さんで、同人音声作品にも少し携わっていらっしゃいますが、本作を含めてもかなり出演作は少ないです。
彼女の持ち味は何といっても「喘ぎ力」(筆者が勝手に思ってます!)
肺活量が半端なくて、そのトーンで良く声を維持できるな・・・と、本作でもそれがハッキリわかるシーンがあり、改めて感心させられました。
「喘ぎ」のみならず、可愛らしい地声からなされる淫語は体中をゾワゾワさせ、数多くのチュパ音を奏でられる舌や口を使っての表現も素晴らしく、長年培われた芝居力の凄さが伺えます。
シナリオや台詞回しも、本当に遊郭にいるかのような気分にさせてくれる話作りがされており、最後の方では痒い所にも手が届いています。
そして、「人外狐」というと、漫画やアニメとかだと超能力とか魔法みたいなものを使ったりするじゃないですか。ヒロインである「人外狐」ちゃんも何かしらの能力が使えちゃうんです。
どういう能力かは・・・('ω’)
「音」に関しては少し物足りなさはあるかもしれません。
全パートにエッチシーンが盛り込まれていて、音を入れ過ぎても悪目立ちしてしまうので極力少なめで編集されてると思うのですが、声優さんに頼りすぎてる感はありますね。
前述しましたが、声優さんは肺活量が凄い方なので声のボリュームも大きく、「音」が少し聞こえにくいです。
悪い意味で捉えすぎないで欲しいのですが、そのシーンに合った効果音や環境音を適切に使われており、物足りなさはまったく感じません。
筆者てきにはもう少し「音」に頼ってもいいんじゃないかな~と!!Σ(・ω・ノ)ノ!
エロシーンについてはインパクトのある内容で実用性も申し分なく、「狐」ちゃんの「はんなり」具合もこれまた絶妙で、タイトルの「京都弁」というのも嘘偽りありません。
「京都」と「狐」のマッチングしすぎ問題が勃発しそうです!
そして、おまけとして収録されている「フリートーク」も必聴!!
ラジオなどで聴く「花南」さんの声とはまた違った「声」を聴けますのでファンの方には嬉しいおまけです。
最後に・・・エロゲメインで声優をされている方と同人メインで声優をされている方のテンションの違いというのも、エロゲやったことがない人には「こういう感じか~。」と伝わると思います。
両方に良さ悪さというのがあるので、それを知った上で作品を見聴きすると、また新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。
↑本作を作られたサークルさんの作品の記事を、以前に書かせて頂いていますので宜しければ!!
京都弁のはんなり狐お姉さんの"ねっとり"淫らなお・も・て・な・し!
人外遊郭「とこやみ亭」
そこでは人間以外の種族の女たちが客をもてなし、癒しを与えていた・・・。
あなたのご奉仕をするのは京都弁を話す「人外狐」
名前を和泉(いずみ)さん。
●和泉(いずみ)
雅で色気があり、どこか人を惑わすからかい癖と親しみ易さがある。
少し長めの舌で、お客様をねっとり舐めるのが大好き。
胸の大きさは「F」カップ!!
(「巨乳」はE~Fカップからなんだぜ!('Д’))
主なプレイ内容は
「キス・ディープキス・耳舐め・体舐め・乳首舐め・フェラ・手コキ・耳舐め手コキ・騎乗位」
基本的に「受け」によるエッチなので、こちらが責めに転ずることはほぼありません。
本番行為は計2回でうちの一回がゴムあり、ゴムなしでの「中出し」が一回用意されています。
現代風俗での一連の流れのような作りになっており、キスや手コキで興奮を高めていき、乳首などの性感帯もしっかり弄ってくれ、身を任せての騎乗位も至福の気分。
ただ、唯一違うのが・・・。
では、先にトラック紹介を!!
トラック1「歓迎の接吻、ねっとり耳舐め」では案内された部屋で待っているあなたの元に、「和泉(いずみ)」さんがやって来て、「歓迎の挨拶」という名の接吻。
ソフトなキスを交わして、「和泉」さんの唇が耳元へ移動し、ねっとりした耳舐めが始まる・・・。
物語の入りとしてはとてもわかりやすく、「遊郭」というと想像しにくいかもしれませんが「旅館」のイメージで大丈夫です。
初対面時の挨拶も遊女というよりかは、仲居さんといった感じ。
筆者は昔、仲居やってた時期があるのですが、この作品の冒頭シーンのシナリオは現実的に見ても良くできています。
「おもてなし」ってこういうことですよ!!!!!(*"ω"*)
シーン2「乳首責めと寸止め手淫のご奉仕」では「和泉」さんに優しい声を掛けられながら、乳首舐めと手コキでイカされます。
最初はねちっこく・ねっとり舐めで気持ちよくされますが射精前の激しい「舐め」は非常にエロい。
射精後に余韻を楽しむため「乳首舐め」を継続してくれているのはありがたい。
冒頭で軽く触れた、「花南」さんの声の大きさというのがこのシーンから響いてきて、頭が脳が痺れちゃいます!(声が大きいというと悪く聴こえちゃうかもですが、「声の通り」が良いという意味合いです)
シーン3「本番前の全身ねっとり舐め尽し」では下腹部から胸へとねっとり舌が伸びていき、最後は唇での甘々ベロチュー。
「少し長めの舌」という設定が上手く活かされており、唾液多めの深い「舐め」音はジュルジュルしていて、凄く興奮できます。
舌の絡ませ具合も「ねっとり」通り越して「ねっちょり」です!!
シーン4「騎乗位での交わり」ではゴムを装着し、「和泉」さんがあなたの上に跨って、濡れ濡れの秘部を股間に挿入。
騎乗位しながらの「耳舐め」で奉仕力を見せつつも、快感で頭がいっぱいになりアヘり出す彼女は中々に見もので、「妖艶」ってこういうものなのかと思わされます。
このシーンから声優さんの本領発揮と言わんばかりに乱れまくりますのでオススメ!!
シーン5「内緒でもっと深く交わりましょう?」では接待の時間が過ぎてしまい、帰らなければいけないのだが、「和泉」さんが「あなたとまだエッチしたい・・・!」と、他のスタッフに「お客様はもう帰られました。」と催眠を掛けて、第二ラウンドに突入。
「和泉」さんの超能力がここで炸裂!
「狐」と言えば、相手を惑わす・・・「催眠術」ですね!!
2回目はゴムなしの「中出し騎乗位」でもっと深く交わります。
前のシーンでは「騎乗位」+「耳舐め」でしたが、このシーンでは「騎乗位」+「ディープキス」の超甘々セックス!!
「イクイク!」と連呼しながら絶頂する「和泉」さんは堪りません・・・!
本来なら帰らなければならないところを気に入られてサービスしてもらえるというのは客からしたらとても嬉しいですよね(*"▽")
そして、シーン6「またのご来店を~お見送りキスとフェラ~」では名残惜しい「和泉」さんが、精液が少しだけ残っているアソコを掃除し始めるが勃起してしまい、バキュームフェラで絞られます。
ここのフェラの音が本当に凄くて、これがプロの本気なのかと・・・ひれ伏しました!
真面目にヤバイことになってるので、是非聴いてください!!
このシーンだけでも買う価値があると言い切れます!!
「遊郭」&「人外狐」というテーマを活かせている!
遊郭にもいろいろあって、 江戸吉原・京島原・大坂新町などは幕府公認の売春窟で、宴席を張ったりもするのでキャバクラの性格も持つ風俗店に近い。
売春禁止法により無くなってしまいましたが、日本のどこかしらに跡地が残っており、有名な所で言うと、大阪市西成区の「飛田新地(とびたしんち)」とかですね。
しかし彼女たちは、前側で帯を結んでいるのです。
本作のイラストでは「着物」+「ニーハイ」という、現代風で可愛らしくアレンジされていますが花魁の衣装の特徴である「裾が丸くなっている」ことはしっかり描かれています。
(なぜ裾が丸くなっているのかというと、長いまま引きずることによって裾がめくれてしまったり、足にまとわりつくことにないように、裾の部分に「ふき」といわれる綿を詰めていたためです。)
「遊郭」をテーマにしている作品はそれなりにありますが、「京都弁」をチョイスしたのは素晴らしいです。
これで差別化が出来ており、「人外狐」という人間ではない存在を出すことによって、さらに拍車がかかっています。
ただ、難点を申し上げるとすれば、「引き込み力」が弱いです。
冒頭の「和泉」さんの「おこしやすー。」からの挨拶は凄く良い導入ではあったものの、襖を開ける音や鹿威しの音なんかで「遊郭」の雰囲気を味わいたかったです。
シナリオと声優さんの芝居では感じれましたが、もう一歩欲しかった・・・('ω’)
筆者の趣味に走らせて頂くと、
旅館で流れてる三味線のBGM流しつつ、襖が開く音からの「おこしやす~。」からの襖開けた状態でご案内てきなのから入って、案内が終わったら、「それじゃ~。」と「和泉」さんが襖締めたら、BGMがフェードアウトして、いざ!!みたいな・・・。
ですが、実用性を重視して作られている作品なので、色んなエッチシーンを楽しめるお買い得な内容に仕上げられており、声優の「花南」さんが好きだという方も、サークルさんが好きだという方も、Mな方も万人が手に取りやすい作風などで是非!!
サークルさんの紹介!
本作「【バイノーラル/京都弁】人外遊郭とこやみ亭 ~京狐のねっとり淫らなお・も・て・な・し~」を作られたのは、サークル「響庵(ひびきあん)」さん。
2018年から活動されているサークルさんで、M向けというよりかは「身を任せられる」系の音声作品が多く、それでいて非常にエッチなシナリオが魅力的です。
総評
「人外狐」お姉さんとの夢の一夜、大変良きでした!
個人的に「和」作品が好きなのでドンピシャ!!
「遊郭」・「狐」という最強の組み合わせに+して、声優の「花南」さんを抜擢したのは素晴らしいです!
この組み合わせを良く考えられましたね・・・!サークル主さんの知見の広さが伺えます!!
「舐められる」シーンが豊富で、トラック6に二回目のフェラシーンを持ってきたのは痒い所に手が届いていて、最後まで気分を下げることなく上げ続けてくれたのはありがたい!
本番シーンもアゲアゲ状態を維持してくれ、実用性は抜群でした!!
そして、おまけとして収録されている6分間のフリートークは、エロゲのラジオなどで話している「花南」さんとは違い、同人作品の良さである「近さ」というのを味わえて、大満足です(*’▽’)
次回作が進行中とのことなので、どのような作品が出来上がるのか楽しみです!
ありがとうございました!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ