僕は彼女のマゾ奴隷。
今回は「僕は彼女のマゾ奴隷。」の感想&レビューをします。
美人でクールで女子高生な同級生に恋をしてしまった主人公(あなた)が、お試しで付き合う代わりに「射精管理」をされ、マゾペットとして彼女の愉悦に付き合うお話!
キスやフェラ、本番行為といったものは特になく、終始「言葉責め」によるM向けな内容です。(耳舐めはあり)
ヒロインとの関係性は「犬(ペット)」みたいに可愛がられものの、「気持ち悪い!」「精子汚い!」などと、"奴隷“ペットであるあなたに興味があり、あなた自身には興味がありません。
ですが、時間を重ねることによって少しずつ興味を抱き、お試しから本当の・・・。
「射精管理」がテーマの作品ですので、容易にはイカせてくれませんがそこまで身構える必要がない作品ではあると思います。
かなり優しめな内容で、「ほらほら!だせよ!!」みたいな罵倒はまったくなく、ヒロインの「冷静」という性格からなされる「責め」が魅力的で、密着して耳元で「変態。気持ち悪い。」と囁かれるのにゾクゾクしてしまいます。
ヒロイン・主人公(あなた)共に「羞恥心」というものが欠落していて、別れるのが嫌だからと股間を露わにして、ヒロインが"笑み"を浮かべながら言葉責めをする中で盛大に勃起。
正直、見っともなさすぎて、聴いていて自分が情けなくなってきます。
ヒロイン側も調教とまではいかないですが、男が悶えるてるのを見てニヤニヤし、おかず提供のために太ももを見せたり下着を食いこませたりと、射精させるためであれば恥ずかしげもなく体を見せてくれるので、両者は「変態」だと言えます。
「言葉責め」でみっともなくイキたい!という方なんかにはオススメできる内容ですが、少し物足りなさを感じる方も恐らくいるでしょう。
キスやフェラでの「チュパ音」や喘ぐ声などで興奮する方が多いでしょうが、本作は「言葉責め」で抜くというよりかは「心理的」に楽しみながら興奮を高めて、イケずに悶々とした気分を味わう!みたいな、何度聴いても美味しい作品と位置付けるのが良いでしょう。
(終盤に「耳舐め手コキ」があるので、このシーンでスッキリ!というのもあり!!)
ここで軽く雑談を挟みますと、実は「言葉責め」には相手を心理的に興奮させる様々な仕組みがあります。
・催眠効果・・・密着している相手から「興奮してるの?」「感じてるんだ?」と耳元で囁かれたら…。ただでさえドキドキしているのにますます興奮し、感じるところが敏感になってしまう。
・カリギュラ効果・・・「声を出しちゃダメだよ…」や「イッちゃダメ」と禁止されることによって、自分の行動が制限され、逆に強い欲求が湧き上がる。
・ツァイガルニク効果・・・「エッチできなかった…」や「射精できなかった…」など、達成できなかった事柄や中断している事柄に対して、より強い記憶や印象を持つという心理現象。
・コントラスト効果・・・「こんなに濡らして…いけない子だね」や「興奮しすぎ…エッチな人ね…」と責められるようなことを言われた後に「いい子だね」や「素敵よ」などと褒められると、言われた方は一層興奮する。
「言葉責め」には興奮を高める効果がいくつもあり、本作はそれらがいくつも盛り込まれています。
これは個人的な意見ですが、「抜くとか関係なく、責められたいんじゃ!」って方は是非オススメできる作品。
「抜きたいんじゃ―!」って方は本作で興奮を高めつつ、別作品でスッキリ!なんかがいいんじゃないでしょうか(*’ω’*)
本作を手掛けたサークルさんの別作品を以前にレビューさせてもらってますので、良ければ!!
声を担当されているのは「一之瀬りと」さんで、自サークルの作品になります。
可愛く甘ったるい声が非常に好感の持てる声優さんで、今回はクールボイスで大人っぽさが滲み出ていて、時たま見せる無邪気な子供っぽさが堪りません。
息遣いや吐息の出し方も独特で、耳に入ってくる息が深い。
マイクや「音」の良さから、特にそれが顕著に伝わってきます。
学校の雰囲気を出すために効果音や環境音も上手く使われており、他の生徒たちが近くにいるのに・・・!という背徳感や臨場感や没入感をも感じれます。
とにかくMな皆さんに拘って作られた作品です。
罵倒多め、淫語連呼、カウントダウン射精や足コキ、ソックスコキ、潮吹き、羞恥プレイオナニー実況、言葉責め、亀頭攻め、耳舐め手コキなどエッチなシチュエーション満載。
是非、彼女の遊び相手になって、いっぱい馬鹿にされちゃいましょう!!(*"ω"*)