アナタに優しくないようでとっても優しいメイドさん
子犬みたいに愛らしいツン"ドラ"メイドちゃんと事務的に・恋人的に、ときにはスリリングな背徳的プレイを行い癒してもらう!というお話。
メイド=しっかりとしているイメージを持たれる方も多いと思いますが、この作品のヒロインであるメイドちゃんは、しっかりしてはいるものの、どこか抜けていて天然さんのイメージ。
ご主人様第一なのは他のメイド作品と通じている面はありますが、とにかく可愛い・愛らしい。
そう感じれるのは声優さんの演じ方であったり、喋り方にあります。
まず、本作は「悲しき運命」と「挑戦」の想いが込められた作品となっており、サークルさんの2作品目ながらも圧倒的なクオリティーに仕上がっています。
(誕生秘話①:サークル主・ふあさん「私はひんぬーなので胸元ぴっちり系の正統派メイド服が悲しきかないい感じに着れるんですよね~(泣)」
声優・綾香さん「じゃぁ巨乳にして可愛い胸元の服を着せましょう」)
(誕生秘話②:綾香さん「無感情系は演じるのが難しいんだよね」
ふあさん「じゃぁ性格は感情を表にあまり出さない感じで」)
サークル主さんと声優さんが知り合いであったという接点から生まれた作品で、声を担当されている「伊ヶ崎綾香」さんと言えば、同人音声業界の重鎮であり第一人者であり、さらには演者としても一線を画す方なので、作中の芝居も使われている「音」なども素晴らしいの一言。
もしかしたら、「伊ヶ崎綾香」さん主宰の「シロクマの嫁・ブラックマの嫁」さんとの共同作品かもしれません。
使われている「音」の類似性や担当されているシナリオライターさんが同じなところを見ると、インスパイアされているようにも思えます。
だからと言って作品が似ているという訳でもなく、完全なオリジナル作品としても非常に完成度が高いです。
本編は大きく分けて、「事務的な奉仕パート」「癒しパート」「お遊びパート」の3つで構成されており、「事務的な奉仕パート」は「事務的」・・・と言っても、「無感情・無機質な」というのではなく、普段は感情を表に出さないけど、たまに表に出ちゃうっていう、男が大好きなやつですね。
ボソっと呟いて、好意を抱いてくれているんだな・・・と思わせてくれる描写が痺れます('ω’)
「癒しパート」は「耳かき・綿棒・梵天・耳ふー」と至れり尽くせりの約25分間で、さらに作中の全体的に言えることですが、言葉のキャッチボールが良く表現なされているので、一方的にヒロインが話しているというシーンはなく、ご主人様(あなた)との受け答えがとても綺麗に、丁寧に展開しています。
そして、「お遊びパート」はトラックの終盤。
メイドちゃんに内緒でオナニーをしたという理由で、リモートワークで仕事をしている最中に、お仕置きを食らいます。
具体的には耳舐めで手コキされたり、フェラされたり、最終的には生ハメまでいきます。
「リモートワーク」なので、勿論ですがモニター先には仕事相手がいるので、カメラは遮断していますがマイクの音は拾っており、声を抑えるようなプレイになるので、臨場感も相まってエッチぃ!!(●´ω`●)
ただ、相手方と会話をしながら、メイドちゃんからのお仕置きを食らっている設定ですが、「すぐそこに誰かいる・・・。」「声を出したらバレちゃう・・・」みたいな設定は個人的に大好きなのですが、「そこに誰かいる・・・。」のような台詞や描写だけだと、リスナーに伝わりにくい面があります。
本作でも、この面が少し物足りないかな・・・と。
欲を言えば、「伊ヶ崎綾香」さんに相手方の声も担当してもらったり、最悪ですがキーボード音のカタカタ音とか入れるだけでも、向こうに誰かいるな~ってわかる気もします。
作中でも一番の魅力的なシーンなので、もう1越えって感じでした!('ω’)ノ
「可愛い」を随所に詰め込んだ作品で、「あ!可愛い!!」と直球に伝わってくるのではなく、「あ・・・可愛い・・・!!!!」と後から湧き上がってきて、トラックを重ねるごとに可愛いから愛らしいに変化して、聴き終わった後にはまた愛でたくなること必然です。
実用性を取っても、さっくと抜いてくれるトラックや念入りにご奉仕してくれるトラックがあったりと、大変コスパも良くて、何度でも楽しませてくれる作品。
おまけのフリートークも中々に面白い話をされているのでオススメです!!('ω’)
声を担当されているのは、「伊ヶ崎綾香」さん。
ボソボソとした口調ながらも、ハッキリと聴こえて・伝わってきて、棒読みにならないのはさすがと言わせて頂く他ありません。
言葉のスピードを上げたり下げたりの抑揚を使いこなし、「舐め」の芝居は遺憾無く実力を発揮されていて、特に「耳舐め」は最&高です!
「音」に関しては、効果音・環境音ともに素晴らしく、抜き作品ながらも拘りを感じれました。
扉をノックする音1つ取っても鮮明な音をチョイスされていて、朝の小鳥のBGMに耳かきシーンの綿棒・梵天の音など、とても良かったです。
前述しました、リモートワークのシーンはもうちょっと何か欲しかったかも(=゚ω゚)ノ
全体的に見ても、サークル主さんの性格が良く表されていて、変態的な面は置いときまして、気配りが行き届いて聴きやすい内容で、マニアックなシーンも少しありますが、初心者から玄人の方まで万人受けする作品であると言えます。
是非とも、オススメです!!Σ(・ω・ノ)ノ!
トラック紹介
主なプレイ内容は
「キス・耳ふぅー・乳首責め・耳舐め・首筋舐め・耳舐めオナホコキ・フェラ・騎乗位・対面座位」
基本的には「受け」がメインで、こちらから「責める」シーンはありません。
2回ある本番行為はどちらも「中出し」で、フェラシーンも全て「口内射精」となっており、オナホを使って射精させてくれるシーンがありますが、用いられているオナホは「貫通式」なので、射精時は貫通部分に口を持ってきての「口内射精」になります。
勿論ですが「掃除」もありです。
それでは、トラックの紹介に移ります。
トラック1「お出かけ前の朝奉仕」では、朝から用事があるため、メイドちゃんに起こしてくれるようお願いして、言いつけ通りに起こしに来てくれたが、「朝勃ち」してしまっていたので、さくっと抜いてもらいます。
このトラック1でメイドちゃんとご主人様(あなた)の関係性がざっくりとわかります。
声のトーンを落として怪訝そうに尋ねたり、溜息をついたりしているので、日常的に何かしらの迷惑を掛けている模様。
「ご奉仕」という点を抜けば、マジ「お母さん」です。
目覚めてはいるけど、ベッドから起きてこず、見かねて布団を引っ剝がすのは・・・まさにですね。
朝勃ちしているのに気づき、いつも持ち歩いているオナホと耳舐めでしっかりと性処理してくれるのは本物のメイドさんでした。
トラック2「お休みの日の朝奉仕」では、休みの日なのでゆっくり奉仕したいというメイドちゃんの提案を受け、目隠しをしながら、秘密の特製オナホでご奉仕してもらいます。
キスや耳舐めで興奮を高めていき、程よく温まったところで目隠しをされ、秘密のオナホを挿入するのですが、作品紹介ページでも書かれているのでここでも明記しておくと、このオナホというのはメイドちゃんの「膣」です。
ご主人様にはオナホと思わせて、実は生ハメセックスをしている状況になります。
秘密のオナホを動かすとメイドちゃんも息を荒くしているので、ご主人様も気づいているんだろうな~という描写がありますが、どうなんでしょうかね('ω’)
トラック3「お休みの日の耳舐めオナサポ」では、自分で自慰をしながらメイドちゃんに「耳舐め」をしてもらい、オナサポしてもらいます。
サークル主さんのオススメトラックとなっており、事務的ご奉仕要素が一番強いトラックになります。
バイノーラル録音専用に設計されたブースで収録されているとのことなので、耳への伝わり方・全方向からの声の届き方・舐め音のぐっぽり具合など強烈に入ってきます。
事務的だからと言って淡泊なのか?と・・・侮る勿れですよ。本当にすんごいことになってます(●´ω`●)
トラック4「ご主人様に夜這い」では、就寝中のご主人様(あなた)の布団が盛り上がっている(勃起)のを見て、起こさないようにフェラしてくれていましたが、起きてしまったので、がっつり舐めてもらいます。
筆者的に本作で一番のオススメトラックでして、寝ている最中に起こさないようにご奉仕してくれているのは何とも愛らしく、朝日がまだ出ていない深夜の時間帯に「お布団にもぐって」フェラ してくれているという点も重要で、本トラックはバックに「ゴー」という機械音がなっているのですが、夜・深夜を表す音は虫の「リーリー」みたいな音が定番ですが、ここで使われている音が臨場感をかなり演出しているんです。
こんな音で夜を表現できるとは正直、ビックリしました。
さらに「音」も然ることながら、伊ヶ崎綾香さんの「舐め音」にも是非、注目してほしいところ。
丁寧に・下品に・緩急もつけたり、フェラをしながら喋ってくれるというのも良く、何といっても射精中の精液を飲んでますよ感が素晴しい。
水道から水を飲むように、精液をそのまま胃に流し込んでいく・・・。飲み込みすぎて、胃から空気が送られて来たときに鳴る「ぐぅ↑ぶぅ↑」のような音をご自分で表現なされているので、下品さが極まってメチャクチャエロい!
オススメです!!(*"▽")
トラック5「ご主人様に耳かき」では、前トラックからの続きで、お掃除フェラをした後に、質の良い睡眠を提供しよう!ということで「耳かき」をしてもらいます。
耳かき・綿棒・梵天・耳ふー、どれをとってもクオリティーの高い「癒し」なので、身を任せて致されましょう!
トラック6「お仕事中のご主人様に」では、内緒でオナニーをしたことがバレて、怒ったメイドちゃんが罰として、仕事中にお仕置きをしてきます。
「罰」や「お仕置き」と言っても、そこまで辛いものではなく、カメラの向こうにいる仕事相手にバレないように耐えてね・・・みたいな感じです。
さすがにカメラを付けたままはバレるので、故障と嘘を付きますが、マイクは付けた状態なので必然的にメイドちゃんも囁き声になります。
ご主人様(あなた)の座っている椅子に跨って、抱き着き合っているので吐息が近く、耳に結構来ます('ω’)
トラック7「お掃除フェラと生おま〇こ奉仕」では、前トラックの続きで、耳舐め手コキで射精した後にお掃除フェラしてもらい、また勃起してしまったので今度は、にゅぷぅっと生おま〇こでご奉仕されてしまいます。
「好き」が溢れてるこのメイドちゃんを、はやく仕事を切り上げて貪りたいという感情を抑えるかわりに、たっぷりと奥に注ぎ込んであげましょう。
終始あまあまのエロエロで、他の人に声は聴かれないように相変わらず抑えていますが、たぶん聴こえてますね~('ω’)(実際は聴こえてません)
トラック8「おまけ01_ふりーとーく」は、声を担当された「伊ヶ崎綾香」さんのフリートークです。
次回作の情報が聴けるかも・・・?Σ(・ω・ノ)ノ!
サークル主さんの性格が滲み出ている作品!
サークルの2作品目にも関わらず、非常に完成度の高い作品で、今後の作品が楽しみで仕方なく、注目したいサークルさんの1つでありますが、作品紹介ページや「Ci-en」で書かれている文面を見ると、その元気潑溂(げんきはつらつ)ぶりが伝わってきて、活発なサークル主さんなんだと思います。
性別は「♀」で変態とのことです('ω’)
女性の方が作られる作品と男性の方が作られる作品を比べると、男性はとにかく「エロ&変態性」を追求しているイメージですが、女性は物語性であったり小さなところまで手が届いて木目細かなイメージで、本作でもソレらを意識されて作られているのか、本当に丁寧な作品でした。
「抜く」ことに焦点を当てた実用性重視の作品ながらも、「癒し」も入れて、エロい部分はちゃんとエロくて締まりがあり、「可愛い」を押し出しているだけあって、聴き終わった後にはメイドちゃんのことが「好き」で仕方なくなります。
そんな「可愛い」が詰め込まれた本作ですが、少しだけ難点にも触れていきます。
あくまで、筆者の感想です('ω’)
トラック5、作中の中盤に癒しパートとして「耳かき」などが収録されているのですが、箸休めのパートしては評価したい点ですが、少々持って行き方が雑いようにも思えました。
本作はBGMも色々と使われていて、時間帯の表現が上手く想像しやすいのですが、この癒しパートは真夜中にご奉仕してもらったのちに眠りの質を上げるためにとしてくれますが、筆者的には「耳かき」って日中や夜にするイメージなんですが、あえて真夜中にしたのであれば問題ないと思いますが、少し無理矢理入れた感がありました。
前トラックからバックで流れている「ゴー」という音も継続していたので、この音はエロシーンでは良い雰囲気を出していましたが、癒しパートとはちょっとミスマッチかな。。。とも思いました。
トラック3「お休みの日の耳舐めオナサポ」の後に「癒しパート」を持ってきて、トラック4「ご主人様に夜這い」は射精して、おやすみなさい!ぐらいで良かったかもなーと。。。(あくまで筆者の感想です!)
それともう1つ。
本作はスリリングなプレイが計3?トラック用意されていて、トラック5・6は音や声でもう少し何かしら欲しくはあったものの、臨場感があってとても良かったのですが、トラック2「お休みの日の朝奉仕」は作品紹介ページで「生挿入/生中出し」って書いちゃっていますが、いっその事伏せて置いてくれた方が良かったかもです。
作中の主人公は何かしら感ずいている描写がありますが、事前にオナホではなく本番行為に及ぶという情報を知ってしまっているので、スリリング・背徳感を味わえる良いシーンなだけに、知りたくなかった情報かもしれません。
以上です!
難点を上げましたが、普通に聴いていれば、上記はまったく気にならないほど良く作り込まれた作品ですので、是非とも「可愛い」を堪能されたし!!Σ(・ω・ノ)ノ!
サークルさんの紹介!
本作「アナタに優しくないようでとっても優しいメイドさん」を手掛けられたのは、サークル「ふあふあそふと」さん。
JK時代に出会った薄い本が原因で変態性に拍車を掛けたサークル主さんが運営しているサークルで、前作から引き続き声を担当されている「伊ヶ崎綾香」さんとの交流が作品の誕生に繋がっているようです。
詳細はこちらから。
前作「スライムっ娘のあまとろ育成計画【3時間超え!】」も処女作ながらも、素晴らしい完成度なのでオススメです!!
ゲームの世界から会いに来て~ヤンデレサキュバスさんはアナタが忘れられないようです~
総評
優しくないようで、実はとっても優しいメイドちゃんとの甘々な日々、素晴らしかったです!
感情を表に出すのが苦手だけど、時たま見せる内なる思いに何度もときめかされてしまい、素直ではないからこその、そこに詰められた「可愛さ」が際立って、サークルさんの名前と掛けて「ふあふあ」して「そふと」な作品でした。
全体的に「舐める」という行為が多いので、声優さんの実力が遺憾なく発揮されており、満足度は非常に高いと言えます。
シナリオや音も素晴らしく、そこまでコストを掛けなくても十二分に良く出来た作品であるのにも関わらず、さらにその上をチョイスしにてきているのは見事で、値段以上の贅沢感を味わえこと間違いなしです。
さくっと抜きたい人向け・実用性を重視した人向け・少しマニアックでスリリングな思いをしたい人向けにと、プレイ内容も豊富でその人に合ったシチュエーションが用意されているので、手に取りやすくコスパも良い。
王道な物語・内容ではあるものの「こだわりのカワイイ」「こだわりの距離感」「こだわりのプレイ」の3つの「拘り」を随所に感じられ、その「こだわり」からもたらされる「拘り」が次回作への期待を高めてくれます。
もう1押し欲しいシーンはいくつかありましたが、サークルさんの2作品目なのだと考えると、挑戦的な面も感じれて、筆者的には大満足でした。
真夜中シーンのバックで流れている音はマジ感動です!('ω’)
ってなわけで、
最後まで読んで頂きありがとうございます!!Σ(・ω・ノ)ノ!