淫乱×純愛!ヤリマンメイドと清純派メイドのエッチなご奉仕タイム
本サークルさんの処女作となっており、初めてとは思えないほどの完成度です。
作品の舞台は主に「寝室」
屋敷という大きな設定の中で「寝室」オンリーなのは手狭に感じることがあるかもしれませんが、本作は実用性がメインの抜き特化作品でありながら、所々にヒロインたちの「コント」があり、軽い笑いを誘う表現が用意されているので、狭さからの窮屈感はありません。
賑やかさのお陰か、非常に心地よい空間を堪能できます。
タイトルやイラストからわかる通り、「淫乱」で「ヤリマン」で「ギャル系」なヒロインと「純愛」で「清純派」で「お嬢様系」のヒロインの2人が主人公(あなた)の相手をしてくれます。
ギャル系ヒロインの方は色んな男を食い漁っており、勿論ですが「処女」ではありません。ですが、ただのビッチというわけではなく、奉仕中は経験の多さからか余裕を感じさせてくれ、その"余裕"のおかげで気配りができるお姉さん的立ち位置。
片やお嬢様系ヒロインの方は男慣れしていなく、清純・清楚・純真と言った「真っ白な」イメージの生娘。
序盤は言葉や声もたどたどしく、ギャル系ヒロインに毎回後れを取り、「何ボサっとしてるのー!」と促され奉仕に加わる感じで、初々しさが何とも可愛い。
性格が「対」になっているので、エッチシーンでは「激しい」「ゆっくり」の2パターンが楽しめ、どっちのヒロインが好みかわかれるでしょう。
が・・・!
ギャル系ヒロインは冒頭から終盤までキャラは崩れないのですが、お嬢様系ヒロインは処女喪失でキャラがガラっと?変わります('ω’)
この変わったタイミングが中々に面白いので、本作の聴き所の1つかもしれません。
プレイ内容はとても充実しており、満足できるかと思います。
ただ、「巨乳」「貧乳」とお互いの体をなじる描写があり、「巨乳」ならでわのプレイ・「貧乳」ならわでわのプレイがあってもよかったかな、と。
基本的には「3P」で両ヒロインが横に来たり、前に来てくれたり、「囁き声」が随所に散りばめられているので、手持ち無沙汰というのはまったくなく、必ず片方の耳にヒロインの声が届くので最後まで充実しています。
声を担当されているのは「陽向葵ゅか」さんで、1人2役になります。
彼女の声を聴いたことのある方であれば、同一人物が演じているのだとわかるでしょうが、初見の方であれば「え!?」ってなるかもしれません。
見事なまでに演じ分けを披露されているので、「陽向葵ゅか」さんの役者としての実力が良くわかる作品です。
筆者的にはギャル系の方がしっくりきますが、清楚系の切なく混じりけのない透明な声は魅力を最大限に引き出すよう丁寧に作られている印象です。
ファンの方であれば、絶対に刺さる声の出し方だと思います!('ω’)
「音」に関しては、可もなく不可もなくと言った感じで、「寝室」のみで物語が展開するのを考えると、やや少ないかもしれませが、物足りなさはありません。
細かい事を言えば、本作の舞台は「寝室」のベッドの上という限られた空間なので、作品を聴いた限りではベッドの軋む音とかあれば~なとは思いました('ω’)
全体的に見ても、処女作だとは思えない完成度で、シナリオ担当されているのがサークル主さんなので、今後の作品にも期待できそうです。
内容的には王道な面はありますが、なにせ「面白い」んですよ!
喜んだり、怒ったり、哀しんだり、笑ったりの「喜怒哀楽」が盛り込まれていて、ヒロインの一方が急に泣き出した時は「んん!?」と置いてけぼり感を味合わされたり、タイトルの「純愛」に隠されたキーワードが明かされた時には「良かったね。」とリスナーも喜べるような仕掛けがありで、満足度は非常に高い。
おまけで片方ずつの「耳舐め」や「好き連呼」と、それらが合わさった音声も用意してくださっており、コスパも実用性も大変宜しいかと('ω’)
メイドさんとのあったようでなかったお話ですので、このジャンルを聴き飽きたという人も、「陽向葵ゅか」さんのファンであるという人も、同人音声作品が初めてな人も、万人にオススメできる作品ですので、まずは体験版をチェックです!!Σ(・ω・ノ)ノ
ヤリマン&清純メイドからのエッチなご奉仕!
主なプレイ内容は
「胸へのお触り・キス・手コキ・耳舐め・フェラ・騎乗位・正常位」
本番行為はヒロイン一人に2・3回ずつ用意されており、どちらも「中出し」で、フェラは椿に「口内射精」をします。
事前情報としては、冒頭でも述べましたが、「綾音」は経験ありで「椿」は処女です。
「綾音」はあからさまに男を漁っていたなどの情報は出しませんので、尻軽な女と言ったイメージは持たずに、「ちょっと軽い女の子」のイメージ。
「椿」は処女であることに負い目を持っていますが、「処女」を守って来たのにも理由があるので、これは本編でご確認ください。
それでは、トラックごとの紹介です。
トラック1「ご奉仕係とイチャイチャお触り♪手コキで気持ちよくしちゃう♪」では、「夜のご奉仕係」に選ばれた「綾音」と「椿」と初対面を果たし、2人の体をお触りしながら手コキで気持ちよくしてもらいます。
「綾音」に手コキで責められつつ、「椿」を手マンで責めるといった流れになっており、主人公的には「椿」の方が好みなんだな・・・という設定。。。
ですが、「綾音」が「椿」の方を可愛がってあげてと橋渡しをするので、実際のところはわかりません。
このトラックで明かされますが、「夜のご奉仕係」というのはどうやら主人公(あなた)が選抜したメイドで、ヒロインの2人は選ばれるように「パンチラ」したり「誘惑」したりなどを行っていたようです。(主に「綾音」ちゃん)
トラック2「耳舐めされながら…キス&フェラ♪」では、「綾音」のエロい「耳舐め」と「椿」のウブなキスで興奮し、「椿」のフェラでイカされます。
トラック1から一日が立ち、また2人がやってくるところから始まりますが、このトラックの見せ場は何といっても「椿」が泣く事!
「綾音」にあることを指摘されるのですが、それが見事に当たってしまい、笑われて恥ずかしくなった「椿」がボロボロ泣き始めます。
このシーンの「陽向葵ゅか」さんの芝居が圧巻で、収録の時に本当に泣いているんだろうなと。。。
鼻のズズッがマジでリアルです('ω’)
肝心の内容ですが、「綾音」の吐息やエロい声を漏らしながらの「耳舐め」と、「椿」のウブで小鳥がついばむようなキスで終始あまあまです。
そして、ご主人様を癒したいという思いから、暴走してフェラを始める「椿」の健気さには、何だかこちらも泣けてきます( ;∀;)
トラック3「ヤリマンメイド綾音のドスケベ中出しセックス♪」では、百戦錬磨の「綾音」に騎乗位で搾り取られます。
「ご奉仕」というよりかは、犯されています。
ご主人様への敬いとかは無く、完全な雌になって腰を振られ、正に「ドスケベ」で「淫乱」な一面がここでは見れます。
行為中に「椿」のことを気に掛けており、もう一方をアウェーにしないシナリオの書き方には評価したいところ('ω’)
トラック4「清純派メイド椿の純愛処女喪失セックス♪」では、「椿」があなたに対して「ある思い」を伝え、処女喪失へと至ります。
「ある思い」というのは、本編でご確認を。
処女喪失するのがわかっている時っていうのはそれなりの緊張や恐怖があるでしょうから、ここでも「綾音」が気を使っています。
能天気に見えて、実はお姉さんな彼女の一面が冒頭からこのトラックまで良く伝わってきます。
さて、このトラックのメインは「椿」なのですが、初挿入で「痛み」を感じながらも、あなたに気持ちよくなって欲しいと、めちゃくちゃ頑張ってくれます。
声からも苦しみ・痛みが伝わってきて、それでも健気に頑張ってくれている姿には、男はイチコロでしょう。
本当に良い子や~・・・('ω’)
トラック5「排卵日のメイドに種付けしちゃお♪」では、排卵日を迎えた2人に種付けをします。
ネタバレになるので、多くは言いませんが。。。
子供を孕むってことは・・・そういうことです!
このトラックは「処女」ではなくなって、垢が抜けたのかなと思ったら、先に「綾音」に中出ししたことによって、「うぇんうぇん」泣き出す「椿」とのコントが面白く、本作には日常パートがないので、エッチパート中に笑かしてくれるのは斬新で、二人のメイドは血は繋がってはいませんが、作中を通して聴くと、まるで「姉妹」のようでした。
作品とは関係ありませんが、イラストを見ると2人の髪色は「黄色」と「黒色」で踏切の色と同じだと思います。
これ、「警告色」というもので、黄色は人間の注意を引く性質を持つ色。単色でも十分目立ちますが、正反対の黒と組み合わせることで強いコントラストを生み、黄色をよりはっきりと認識させることができます。
作中だと、「綾音」の方が強い光を発してしまっているのですが、「椿」に橋渡をしたり、促す行為をしたりと、見事に調和してバランスの良いシナリオになっているので、どちらか一方のヒロインを推すような他作品と比較すると、段違いなクオリティーだと言えます。
平等が一番!!(=゚ω゚)ノ
次回作に期待!!Σ(・ω・ノ)ノ!
リスナーに色んな感情を持たせてくれる作品!
筆者的にはエッチシーンを1つの「個室」に限定するのはマイナスなイメージを持っていたのですが、「喜怒哀楽」な内容をたくさん入れる事で、こうも温かい空間が生まれるのかと感動しました。
関係性に変化があって喜ばしいシーン・内面的に怒っているんだろうなというシーン・主に「椿」が泣くシーン・3人でエッチを楽しんでいるシーン。
感情1つ1つを丁寧に台本化し、それを声優さんが上手に表現されて、抜き作品ながらも緻密な描写の数々が本作の素晴らしさを物語っています。
改めて、本サークルさんの処女作だと考えると・・・凄いです!!マジで!!(`・ω・´)
敢えて、難点を言うのであれば、「寝室」の情景が浮かびにくいことでしょうか。。。
トラック1の冒頭のみにノック音と扉を開ける音がありますが、毎トラック鳴らすのも確かに抵抗ある人にはあるかもしれませんが、筆者的にはあっても良かったかなと。
そもそも、私は「寝室」と言っていますが、実際のところはどこで「夜のご奉仕」を行っているかの情報がないので、「夜のご奉仕」と言えば、当然「寝室」に当たるのでしょうが、ベッドの軋む音でもあればな~と、冒頭で言わせてもらったのはそのためです。
この作品の雰囲気的にも、あればなとも思います。
それと、そこまで気になるものではないのですが、1・2カ所に謎の「間」があって、声が流れるように本編が展開されているので、一瞬の無音が逆に気になってしまいました。
最後に筆者の要望ですが、「ナイスバディ」とか「ちっぱい」とかワードが出てきていたので、おっぱい星人の私としましては、そこ活かして欲しかったです!!!!!!!!!!(=゚ω゚)ノ
サークルさんの紹介!
本作「淫乱×純愛!ヤリマンメイドと清純派メイドのエッチなご奉仕タイム」を手掛けられたのは、サークル「ふぃーるあっぷ♪」さん。
シナリオをサークル主さんが担当されており、勝手に調べさせて頂いた限りでは、あまり情報がありませんが、以前にライター活動をされていたのかもしれません。
素人が作るシナリオではないので、恐らく・・・('ω’)ノ
Twitterをやられているので、気になられた方は是非ともチェック!
総評
正反対の美少女メイドさんから取り合われる、甘くて濃密な夜のご奉仕タイム・・・素晴らしかったです!
2人のメイドちゃんのバランスが非常に良く取れていて、ビッチだけど面倒見がいい「綾音」に対して、清純派で真面目だけど暴走しちゃう「椿」の掛け合いが、まぁー!面白いこと面白いこと!!
序盤で「椿」が泣きだしたシーンは「えぇーーー!!(苦笑)」でしたよ。。。
2度目の「泣き」も一回目の「泣き」があったからこその面白さで、これはサークル主さん、狙って入れましたね( ^ω^)・・・
遊び心があるシナリオの一方、実用性を詰めたエロシーンは十二分な内容で、正反対のメイドの性格に合ったシチュエーションで、重くもなく軽くもなく、丁度良い「エロさ」でした。
「綾音」の方はもう少し、踏み外していい感はありますが、「椿」が隣にいるのを考えると、これが妥当でしょう。
情報をこちらに伝えるための「音」はもう少し欲しかったというのが感想で、主人公がどういった人物で何歳ぐらいで、メイドさんたちの生い立ちや「夜のご奉仕係」になる前は何を・・・と、シナリオがしっかりされているので、抜き作品にこれを求めるのは野暮でしょうが、リスナーに対しての事前情報などはもうちょい欲しかったです。
作品としては、本作で締めようと思えば締めれる内容でしょうが、「夜のご奉仕係」がコロコロ変わるようなものであれば、シリーズ化もできるでしょうし、サークル主さんの書くシナリオであれば、また面白い作品が生まれるでしょうから、是非とも次回作に期待したいところです!
それでは、このへんで!
最後まで読んで頂きありがとうございます!!Σ(・ω・ノ)ノ!