即デレっ ヤンキーメイドちゃんはえっちによわよわ
今回は「即デレっ ヤンキーメイドちゃんはえっちによわよわ」の感想&レビューをします。
お屋敷の警備担当をしていた「ヤンキー」メイドちゃんが、屋敷主である主人公(あなた)に恋をしてしまい、見習いメイドとして慣れないご奉仕で一生懸命に尽くしてくれる…というお話。
本作は「ヤンキー/不良」がテーマとなっており、「ヤンキー」=オラオラ系と想像していまいそうですが、決してキツイ性格をしている訳ではなく、終盤でこそ、タイトルにある「デレ」の要素が盛大に活かされ、冒頭ではまだ拙い様子も、大きく変化する。
では、「ヤンキー」の要素は一体どこにあるのか?
これは、主に「口調」です。
例を挙げると「〇〇しね~し。」「〇〇だからな。」「〇〇しちまう…。」などの言葉や語尾が軽い喋り方になっており、所々でちゃんと敬語を使っての「メイド」さんらしい振る舞いを見せてくれるシーンもありますが、基本の「口調」はヤンキーです。
しかし、エッチシーンになると、「ご主人様を気持ちよくしてやる…!」と強気に責めてきますが、エッチな事に耐性が低く、すぐに落ちちゃうため、これがタイトルの「即デレ」の部分。
「ちんちんになんて負けねーから!」→「ふっ、おっ、おっ、おっ、おっ、うう~…///」
冒頭の早い段階から、エッチに夢中になっちゃいます('ω’)
全5トラック全てがエッチシーンでの構成となり、日常的な物語展開は特に用意されていませんが、各トラックの開始時に前日譚として物語を語ってくれ、メイドとしての仕事を早く覚えるために、彼女の健気さが良く表現され、実は真面目であることも伺える。
でも、エッチには弱い…。
「エッチに弱い…」←これが作中では本当に上手く表現されていて、前述した通りに口調はオラッ!っていますが、体を触っただけで「ひゃん!」と声を上げて、可愛く喘ぎ出しては抗おうと抵抗を見せますが、一瞬で「デレる」。正に「即デレ」
「ヤンキー」をデレさせれる…ことが好きな方には絶対に刺さる夢のような作品です('ω’)
そして、これらのシチュエーションを活かすために活躍しているのが、声優さんのイケボ。
声を担当されているのは「逢坂成美」さん。
透明感のある高い声と、落ち着いた喋り方に定評のある声優さんですが、本作では普段出されている声とはまた一味違う、俗にいうとこの「イケボ」を披露されています。
どのような声なのかは体験版の方より聴いてみて欲しいですが、エッチシーンの佳境に入る前と入ってからのお声の変化に是非、耳を澄ませてほしい。
オラオラしているヤンキ―ボイスから、可愛い女の子になったお声が堪りません!('ω’)
「音」については、エッチシーンがメインとなる抜き作品ですので、手コキ時の「ぬちゃぬちゃ音」。本番シーンでの挿入音。そして、フェラシーンでの耳からヒロインのオナニー録音時の「声」を聴きながら、前方からは水音をたっぷり立てての「フェラ」。
前からの「フェラ」音は正確な位置調整がなされ、少し遠くから聴こえてくるチュパ音がとてもエロく、距離感の取り方が絶妙。
声優さんの「舐め方」も、「チュパチュパ」舐めるのではなく、舌でなぞるように「うぇ~。」とエロく舐めるので、大変オススメのシーンです!
「お屋敷」×「メイド」×「ヤンキー」が合わさった、本サークルさんが人気を誇る「メイドシリーズ」の4作目にあたる今作は、"えっちによわいヤンキー女子"をコンセプトに、理想的なヤンキーメイドを全トラックにあまあまシチュエーションで散りばめ、刺さる人には間違いなく刺さる、癒しと実用性に加えて、耳に気持ちいい喘ぎ声がたっぷり盛り込まれています。
ヤンキーだけど、可愛く…。見習いメイドだけど、一生懸命に…。エッチなこと知らないけど、全力でご奉仕…!
強い女の子をデレさせる快感を是非!Σ(・ω・ノ)ノ!
トラック紹介
あなたは、メイドたちが数多く働くお屋敷のご主人様。
あなたのお仕事はたったひとつ、お屋敷で自由に過ごすことだけ…。
ある日、身の回りをお世話する専属担当メイドに、お屋敷に来たばかりの見習いメイド「ルナ」が選ばれます。
少し前まで、ヤンキー女子たちのトップとして、やんちゃしていた彼女。
●鳴代月色(みょうだいるな)
恋愛もメイドも経験がない中で、一生懸命にあなたに尽くしてくれます。
…が、えっちによわよわなので、ちゃんとご奉仕できているか不安な日々。実は、優しく素直で悩み多き乙女である彼女…。
そんな、ヤンキーメイド ルナちゃんの、正直な気持ちを引き出してあげてください♪
●トラック紹介
01.ちんちんになんて負けねーから(手コキ)(よわよわ度100%)
02.可愛いとか、ゆーな(耳舐め手コキ)(よわよわ度120%)
03.ごっくんで感じる訳ねーだろ(フェラ/耳元でささやき)(よわよわ度150%)
04.だから好きってゆーなぁ(本番)(よわよわ度200%)
05.正直な気持ち(本番/耳舐め)(よわよわ度∞%)
※今作は、どれだけよわよわなのかわかるよう、トラック毎によわよわ度を採用しております。
最初はMAXの100%から始まり、そこから限界を突破して更によわよわになっていきます。
※今作、専属メイドと呼んでいますが、過去作の担当メイドと意味は同じです。引用元(https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ323675.html)
トラック1・2の「手コキ」では、手の中への「射精」。トラック2の射精時には精液を「ごっくん」する描写あり。
トラック3の「フェラ」は「口内射精」の「ごっくん」ありで、「お掃除フェラ」もあり。
「耳元ささやき」については、冒頭でも述べましたが、ヒロインが録音した自慰中の声を耳元で流がしてくれます。
一方的に自慰中の喘ぎを聴くのではなく、自慰中の喘ぎに+して、「もうイキそうなの?」「出していいよ。」などの、今フェラをしているヒロインと合わさる形で、想定されていることを録音しているので、現状では1人が「フェラ」をしている状況ですが、まるで2人のヒロインから責められているような感覚を味わえます。
トラック4・5の「本番エッチ」は「騎乗位」の「中出し」です。
事前情報としては、ヒロイン「鳴代月色(みょうだいるな)」は「処女」ですが、作中の初体験時に痛みを覚えるシーンはありません。
☆強い女の子があなただけに聴かせてくれる可愛らしい声!"えっちによわいヤンキー女子"が一生懸命なご奉仕で体も心もトロトロにしてくれる♪
☆ご主人様のあなたを1人のオスとして全肯定!キス成分多めで優しく甘くいちゃいちゃを楽しみつつ、強い女を自分のものに…♪
☆エッチによわよわなヒロインちゃん!本番エッチでは彼女の方から求めてくる!耳に気持ちいい喘ぎ声で癒しと実用性は十二分に♪
感想
即デレする「ヤンキ―メイド」をテーマに、エッチシーンに入る前は余裕を見せていた彼女も、行為に入るなり、コロッと落ちて、物欲しそうに強請る様子は、強い女を自分のものにできる征服欲を満たしてくれ、媚びるのではなく、純粋に求めて来てくれる彼女の健気な部分には、男としての喜びを感じれました。
冒頭からトラックを進めるごとに、緊張で覚束なかった喋りも、終盤では好きで好きで堪らない様子がしっかりと伝わってきて、イラストとシナリオの両方を担当されているサークル主さんのこだわりの「あまあま/らぶらぶ」シチュエーションが思う存分活かされている。
「ヤンキー」だけど、まったく怖いと感じさせないシナリオに、「逢坂成美」さんの優しい声色が相まって、とても魅力的なキャラクターであると言えます!(●´ω`●)
実用性についても、序盤から「本番エッチ」をするのではなく、前戯の「手コキ」から順々にレベルを上げていき、次は「耳舐め手コキ」「フェラ」。そして、「本番エッチ」と順序良く本編が流れていくので大変聴きやすく、好みのトラックを聴くだけでも話は成立し、また聴き返すことのできる内容なのでコスパも良し!('ω’)
全体的にキスシーンが多く取り入れられ、事あるごとに「ちゅっちゅ」してくれる描写があるので、この「キス」が主に癒し要素となって、「メイド」としての枠組みを外れ、「彼氏彼女」の関係を彷彿とさせる雰囲気が濃く出ていたので、「ヤンキー」を意識した少し馴れ馴れしい口調も、2人の関係性の「近さ」が生み出されていました。
「メイド」と「屋敷主」としての距離感。エッチ中の「音」による距離感も然り、本作は「距離感」の描き方が本当に素晴らしく、「ヤンキー/不良」と呼ばれるようになった実の理由もヒロインらしい良い一面があり、不器用だけど真っ直ぐな可愛い彼女の見た目と内面のギャップにビビっ!と来た方には是非とも聴いてほしい!
「ヤンキーメイド」という新しいジャンルが確立して欲しいと思えるぐらいの良作でした!!('ω’)ノ
サークル情報
本作「即デレっ ヤンキーメイドちゃんはえっちによわよわ」を手掛けられたのは、サークル「こっぺぱんさうんど」さん。
イラストレーターで有名な「にのうで」先生が主宰を務めているサークルで、イラストの他にシナリオも担当されています。
主に、"ラブラブ/あまあま“で全肯定型の作品を中心に多く作られており、今作で4作品目となる「メイドシリーズ」作品はメイドさんたちがあまあまにご奉仕してくれ、最高にらぶらぶな一日を提供してくれる。
今作が気に入った方には是非オススメです!!(*’ω’*)
【サークル「こっぺぱんさうんど」さんのオススメ作品】
↓Ci-en
↓pixiv
総評
「ヤンキー」メイドちゃんとの最高にラブラブで濃密な時間が送れる素晴らしい作品でした!
昭和の香りがどことなく漂う口調が同人作品ならでわのキャラクター作りによって、こちらとの距離感の「近さ」を生み出し、ヤンキーメイドという新しいジャンルで、まったく新しいメイド作品が爆誕しました。
シナリオは王道でシンプルな作りながらも、ヒロインの性格や内面の部分を上手く表現し、可愛い面を見せつつも・強気なオラオラな面も見せ、その変化のギャップがあるからこそ、エロパートが余計にエロく感じれる。
ギャップ萌え…!('ω’)
実用性が重視されている作品でもあるので、エロシーンはどのトラックもあまあまエロが押し出され、特にトラック3「ごっくんで感じる訳ねーだろ」の、右からは録音された自慰ボイス。前からはどこで覚えたんだ!と、突っ込みたくなるほどのド下品な「フェラ」音。
涎の音と、咥えながら可愛い声で「うぇ~。」と言ってくれては、射精前には激しい「ピストンフェラ」でジュルジュルと搾り上げ、メイドさんらしく「精飲」や「お掃除」描写もあり、その奉仕精神がその後の「本番エッチ」シーンでの起爆剤となる。
そして、声を担当された「逢坂成美」さんのイケメンボイスが耳に心地の良い声で入ってくるので、中々に中毒性のあるヒロインに…!
本作で初の「イケボ」解禁だと思います!!(´・ω・)
イラスト・シナリオ・音と声、どれも大変素晴らしく、「メイド」シリーズの次回作を是非とも楽しみに待ちつつ、前日譚ではなく、日常パートもチラリと見せてほしい!というお願いを述べつつ、総評と致します!
それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
アニブタ君でした~Σ(・ω・ノ)ノ!